デザインか価格か

現代風で機能的な住宅

昨今では、注文住宅においてモダン住宅を選択する人が増えています。モダンとは現代風という意味ですから、モダン住宅を選択すると、おしゃれな雰囲気の機能的な住宅になります。 たとえば外観や内装が、モノトーンになります。白とグレー、茶色とブラウンといった具合で、しかもそれぞれ基本的に無地です。装飾や模様がない分、すっきりとした見た目になります。また、収納部分が壁の高い部分や床下などを中心に作られるので、さらにすっきりとした見た目になりますし、屋内のスペースを広々と使えるようになります。 また、類似する住宅に和モダン住宅というものがあります。これは、床や壁が木目調になっていたりする、和風の住宅のことです。モダンというよりむしろレトロな魅力のある住宅ですが、構造は現代風ですっきりとしているので、やはり機能的で広々と使うことができます。

シンプルにすることで

モダン住宅では、先述したように、装飾や模様などがあまりほどこされていません。それによりすっきりとした見た目になるだけでなく、建材の仕入れ値も抑えられます。たとえば外壁に多数の塗料を使って模様をほどこすと、その分多くの塗料を仕入れなければならなくなります。壁のクロスも、単価の高い模様のついたものを各部屋ごとに用意すると、やはりその分コストがかかることになります。ところが、外壁や内装をシンプルなモノトーンにすれば、その分仕入れ値は安くなります。たとえば模様のついた布クロスの場合、平米単価が5千円ほどしますが、無地のビニールクロスなら数百円ほどで済むのです。 そのため注文住宅でモダン住宅を選択すると、トータルの建築コストがかなり安くなります。中には1千万円で建てることのできるモダン住宅もあるくらいです。