理想の家を建てる

プロの目も借りよう

住宅を新築する場合、ある程度既成のものに注文を取り入れてもらって作るものや、完全に自分たちでゼロから考える完全な自由設計など、自由度はいろいろです。しかし、いくらかの建築に関する知識があれば完全な自由設計も可能ですが、全くの素人が部屋の配置や収納場所の確保に気をとられて、丈夫で安全な家づくりから遠ざかってしまうこともよくあることです。 柱の数や壁の面積、窓のつけ方など、大きな地震に耐えうる家を作る必要があります。広々としたリビングを目指すあまり1階の柱が少なくなり、2階の部屋を支える柱が無いとしたら、例えば2階に重たいピアノやステレオセットなどを置くと、壊れやすい家になりかねません。1階のどこかに1本通し柱をつけることでとても丈夫な作りになる場合もあります。その様なちょっとしたことでもプロの目で見てもらってアドバイスをもらうことが必要です。

立体模型を作ってみよう

最近はハウスメーカーで考えてもらった設計ならば立体模型を作ってくれるところが多くなりましたが、自分たちで考えた家を実際に目に見える形にしてみることはとても大切です。自由設計は、実際に考えた人の頭の中ではすでに常識と思っていることでも、作る人から見ると説明がなければ気がつかないこともあります。一つの窓がどのくらいの大きさなのか、1階の屋根と2階のバルコニーとの高さの関係は大丈夫か、など、実際に作ってみて始めて気付くこともあります。本物が建ってからこんなはずではなかった、とならないようにするためにも、自由設計の場合は必ず2次元の図面上だけではなく、3次元で確かめる必要があります。 また、理想の間取り、理想のインテリアを実現させるために、何かを切り捨てなければならない時、一番大切なことは自分にとって何か、ポイントを1つ、具体的に持っておくといいかもしれません。判断の基準ができるでしょう。 家づくりで一番大切なことは、もちろん、住む人の命を守ることですが。